縦会が開催されました(12月23日)
- TOYO社心コミュ管理者
- 2023年12月28日
- 読了時間: 2分
2023年12月23日,本年度第2回目となる縦会が開催されました。
今回のテーマは,「大学院進学」です。3名のスピーカーさんが,大学院で学ぶことへの想いやリアルな体験談,院生生活の心構えなどについて話を聴かせてくれました。ひさしぶりの対面開催です。サンドイッチやお菓子・飲み物などを楽しみながら,リラックスした雰囲気の中で行われました。

1人目のスピーカーは,董 竹涵さん(学部4年生)。日本語教育を学ぶため,来春から他大学の大学院に進学予定です。研究テーマに関心をもった経緯や意気込みについて語られ,真摯な姿勢で取り組んでいることが伝わってきました。大学院受験についても,フレッシュな経験談にもとづく実践的なアドバイスが盛りだくさんでした。
2人目のスピーカーは,WU ZIXUANさん(博士前期課程1年生)。社会心理学科卒業後に,東洋大学大学院総合情報学専攻に進学され,いま公認心理師を目指して勉強中です。実習でとても忙しいながらも,充実した毎日を送っているとのこと。その実習から多様な人々とふれあう機会を得て,視野が広がったというお話が印象的でした。
3人目のスピーカーは,岩本慧悟さん(博士後期課程2年生)。社会人大学院生として社会心理学専攻に所属し,博士号取得を目指しています。仕事&研究を両立させるためのコツや,実体験に基づくアドバイスなど,なるほど!と思わず頷かされる説得力です。ユーモアも交えつつ楽しい語り口を通じて,仕事にも研究にも熱意をもって取り組んでいる様子が伺えました。
つづくQ&Aの時間は,会場のみなさんから次々と質問があがり,スピーカーの方々も熱心に応えて,おおいに盛り上がりました。
会場に集まったみなさんにとって,大学院進学や院生生活について鮮やかなイメージを持ち,具体的に考えるための良い機会となったのではないでしょうか。参加者のアンケートからは「大学院進学に対して興味が出てきました。終始和やかな雰囲気だったのでリラックスして聞くことができました。」「大学院についてあまり知識がなく不安が大きかかったので、たくさんお話が聞けてよかったです。」「キャリア選択のために有意義な時間でした。」「目的をもって、いろいろな事にチャレンジしていきたいと思います。」などの感想があがりました。
スピーカーのみなさん,充実したお話を聞かせてくださり,ありがとうございました!
TOYO社会心理コミュニティではひきつづき,先輩-後輩のあいだの交流や情報交換のできる機会を提供していきます。今後の「縦会」もぜひご期待ください。次回は来年(2024年度)の夏ごろを予定しています。
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